11年ぶりのカウアイ、15年ぶりのWestin Princeville
カウアイ島に来るのは、11年ぶりだった。
Westin Princeville に泊まるのは、15年ぶりになる。
2008年、最初にカウアイ島を訪れたときは Marriott Waiʻohai に滞在した。
2009年には Kauai Marathon を走り、ひとりで Westin Princeville に泊まった。
その後、夫婦でリフエのマリオットに滞在し──
そして2024年、4度目のカウアイ島。
振り返れば、ずいぶん長い付き合いになった。
今回は「走らない島」
ハワイ諸島への旅で、
「マラソンのない旅」というのは久しぶりだった。
カウアイマラソンは、どうしても南のポイプになってしまう。
悪いわけではない。
でも今回の気分は、どうしてもプリンスヴィルだった。
そしてもうひとつ。
Westin Princeville に、妻と泊まったことがなかった。
あの場所の素晴らしさを、
今回は、ひとりではなく、ふたりで味わいたかった。
何をしに行くわけでもない旅
Princeville には、新しい高級リゾートも増えている。
かつてのセントレジスは、さらに素晴らしいホテルになったと聞く。
Hanalei Bay でサーフィンもしたかった。
Hanalei の町を、当てもなく歩くのもいい。
Waimea Canyon で、大自然に抱かれるのもいい。
道すがらの Kauai Shrimp も、相変わらず絶品だった。
でも、結局のところ、
今回の旅は「何かをしに行く旅」ではなかった。
Sense of Wonder という言葉
レイチェル・カーソンの言葉に、
Sense of Wonder というものがある。
「知ることは、感じることほど重要ではない」
子供のころに持っていた感性。
畏敬の念。
世界に対する、まっさらな驚き。
それを、
2024年5月のカウアイ島で、思い出した。
ネネよりも早起きする朝
毎朝、ネネよりも早く起きて、敷地内を歩いた。
ネネと一緒に芝生を歩き、
断崖から海を眺め、
ただ、朝日が昇るのを見ているだけ。
それだけの時間。
しかし、
これほど贅沢な時間があるだろうかと思った。
動画も、虹の写真も、たくさん撮った。
でも、それは記録というより、
「帰ってから思い出すためのしるし」だった。
やっと、カウアイ島がわかった気がした
「ガーデン・アイランド」と呼ばれながら、
実は、カウアイ島の魅力を
これまでちゃんと掴めていなかったのかもしれない。
でも今回、はっきりとわかった。
ここには、
派手なものは何ひとつない。
その代わり、
シンプルに美しいものが、あふれている。
帰国しても、まだカウアイ島を探している
日本に戻ってきても、
なぜか、自分の中に「カウアイ島」を探している感覚がある。
静かな朝。
風の音。
海の色。
旅が終わっても、
カウアイ島は、まだ終わっていない。
滞在メモ
- 宿泊:Westin Princeville
- 時期:2024年5月
- 滞在:1週間
- 訪問回数:今回で4回目のカウアイ島

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