ランニングは、暑い季節と寒い季節ではどちらが楽だろうか。

僕の場合、その答えは圧倒的に「寒い季節」だ。

朝のランニングでも、涼しくなってくると自然に足が前へ出る。気温20℃くらいなら、本当に気持ちよく走れる。

その日の体調にもよるが、無理をせず2〜3時間ほど走る。

一方で、走り始めの気温が28℃ともなると、もう最初からヘロヘロだ。24℃なら何とかなるが、その後どれだけ気温が上がるかにも左右される。

昨日の朝は22℃。

暑くてきついときには、ある禅師のことを思う。

織田信長に恵林寺が焼き討ちにされたそのとき、快川禅師が遺したと伝えられる言葉。

「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」

もちろん、本当に暑さが消えるわけではない。

それでも、この言葉を胸に刻んで走っていると、不思議ともうひと踏ん張りする力が湧いてくる。

450年以上の時を超えて、ひとりの禅僧の言葉が、いまも真夏のランナーを励ましてくれる。

快川禅師に、感謝。

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プロフィール

2005年に初めてマラソンを走りました。

アイルランドのダブリン。

そのときの体験があったからこそ、いままで続けてきたのだと思う。

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