今は隔日で朝のランニングをしている。
7月26日。一年で最も暑い時期だ。
走る前には一本のバナナを食べる。
最近のお気に入りはカンボジア産だ。甘すぎず、朝にはちょうどいい。
近所に新しくできたスーパーで手に取った。
バナナも、台湾からフィリピン、メキシコ、ベネズエラへと、ずいぶん旅をしてきた。笑

カンボジアにはまだ行ったことがない。でも、バナナがおいしいというだけで、少し心が動く。
そうだ、先日の旅行先のインドでもお世話になった。
ランナーには絶対に欠かせないもの。
マラソンのエイドステーションで、苦しくなってきた頃に口にするバナナほど、うれしいものはない。
若い頃は何も口にせずに走り出せた。
フルマラソンで自己ベストを狙っていた頃は、「走ること」が先だった。
今は違う。まず体に、「これから走るよ」と知らせる。
走る前のバナナ一本は、エネルギー補給というより、そんな合図のような気がしている。
68歳の夏。目標は速く走ることではない。
68歳の夏。目標は速く走ることではない。
暑さと付き合いながら、今日も無事に帰ってくること。
そして、また走りたいと思えること。それだけで十分だ。



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